中原武志のブログ

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必読.第5類感染症への変更議論はなぜ?かな

今、新型コロナウィルスをインフルエンザと同じ

「5類感染症」に変更しようと言う論議が起こっている。

現状は2類似になっている。どう違うか?

もし最初から5類だったら、どこの医療機関でも診療できたことになる。インフルエンザの場合と同じように。

保健所云々と言う問題もなく、スムーズに医療機関に足を運べたということだ。

でも、そうしていれば、医療機関の待合室で大量の感染者が出ていた可能性がある。

これまでのウイルの十倍のウイルス量があるデルタ株が蔓延して来ているというのに、もし5類に変更すれば、大爆発を招くだろう。

では、どうして変更議論が出て来るのかを知らねばならない。

医療者というのは負けるのが大嫌いな人達だ。

だから「医療崩壊」と云う言葉も大嫌いなのだ。

すでに新型コロナウィルスに関して言えば、医療崩壊していると言って良い。

だが、それを認めようとはしない。

医療崩壊になったのは医療者のせいではない。

政府の対策が悪いからなのだが、それでも医療崩壊と言われたくないという心情が医療者たちにはある。

新型コロナウィルスが流行し始めた時から、第5類に変更をと言っていた医療者もいる。新型コロナウィルスは大して怖がるもんじゃないからとの観点からだ。

しかし、新型コロナウィルスはやはり強力だった。

第2類で良かったはずなのだ。

それをどうしてデルタ株が暴れている現状の中で、第5類への変更が議論されるのか。

「原則入院」から「原則家庭内療養」に政府が決定したために、符号しなくなって来て、第5類に変更しないと第二類のまま原則家庭内療養ではおかしいのではと言う指摘に基づく混乱なのです.

国民はもっと強い関心を持つべきだと思っている。