経済再生担当相の西村大臣、何を血迷ったのか、異常すぎる圧力政治に走った。
これはもう菅政権の体質を表しているのではないかと危惧する。
酒類提供をやめない飲食店に対して、あろうことか取引銀行から圧力をかけるように要請したのだ。
事業をやっている人にとって、一番恐ろしい相手は取引先銀行なのだ。睨まれたら終りになりかねない。
それを承知で取引銀行を使って飲食店に圧力をかけろとは陰湿なやり方であり、法律的にも間違っている。
発言撤回はしているが、すでに関係省庁から関係者に文章が送られていて、指示は生きている。
このような政治圧力を利用するやり方は、政府が自信をなくしている証拠のように見える。