新型コロナ対策が、手探り状態となり自信を
失っている菅政権へ対して、国民は冷たい
視線を送っている。
急落して31%となっている。また 不支持率は
59パーセントと急上昇している。
決断力に乏しく、あっちこっちの顔色を窺い
ながら手探り状態であるだけに、やることなす
ことがすべて後手になっている。
東京五輪の開催にこだわっているのも開催反対
している多数派から不信をかっている。
しかし、新型コロナ対策についてはマスコミも
行政当局からの垂れ流し情報だけを書いて最新
情報を書かない。
4日前だったか鳥取県の知事が県の取り組みに
ついて詳しく語っていたが、どうしてああいう
情報をマスコミは取り上げないのだろうと、
私は不審に思っている。
鳥取県は全国で感染者が最も少ない県である
けれども、それにはとても大きな理由があった。
鳥取大学の専門家の助言を得て徹底した対策を
取った結果だという。
もし政府が同じ対策をとっていたなら全く
違う状況になっていたのではないかと思うのだ。 科学を信じない菅内閣ではそれはできない
ことなのだろうか。
知事がかたるには、なんと感染者の32%が
スーパースブレッダーだったというのである。
スーパースプレッダーをいかに早く見つけ
隔離するかに全てがかかっているようだ。
菅政権が立ち直りたいならば鳥取県を馬鹿に
しないで見習うべきだと思っている。