中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

寝たきり日記19

目眩も少しは楽になったので、どうしてめまいが起こったのか考えてみることにしました。

この前にベッドで仰向けに寝ているととても視野が狭いということを書きました。 おそらく皆さんが想像してる以上にとんでもなく視野が狭いのです。そういう事を妻には毎日話をしていますがそれでもまだまだどれだけ視野が狭いのかに気がついていないようですが、そんなもんかもしれませんね。

はっきり言って天井だけが見えているだけです。 私の場合左サイドが窓でカーテンがあります。外は見えますが空だけです。右サイドをむけばキッチンが見えます。妻がソファーに腰掛けてテレビを見ている姿も見えます。右も左も寝返りを打って見える視野です。

そういう事を何度も訴えているので孫達が色々と工夫してくれてテレビまでつけてくれました。 テレビはベッドサイドテーブルを利用してとても上手に設置してあります。 これ以上の方法はないだろうと思うような設置の仕方です。 ところが21インチもある大きな画面が実は見えないのです。 外から入ってきた人にはワタシが楽にTVが良く見えるように思うらしい。 ところが見えないので、ベッドの角度を上げて、顎を引いて首を持ち上げるようにしてやっと見えるようになります。 先週の木曜日こうして約2時間テレビを見ました。 それがかなり大きな負担になっていることを夜になって感じていました。 指を首に当てて顎を引き頭を持ち上げてみると首にかなりの負担がかかっていることが分かります。

私が寝たきりになってから娘たちは私が落ち込まないようにとグループ LINE を作って色々と書き込んでくれました.それによって随分助けられました。 ところがそれを長く続けてるうちに重いスマホを左手で持ち、右手に入力ペンを持って書いていると左右の腕も肩も凝ってきてあーこれは限界だなと思い始めた時でした。 今では LINE は読むだけで、返事は書かないよということにしてあります。 言い換えればかなり無理をしたということですう。5月7日に日めくり日記の中で無理はダメと書きましたが,私は無理をした結果引き起こした眩暈であったわけです。 でもみんなに心配して励ましてくれたことに対してとても感謝してますので後悔はありません。 86歳7ヶ月と言う自覚が足りなかったのよと言う妻の厳しい指摘が的を射ています。 今後はもう少し自覚を持ってやることにいたします。