でなんともお粗末なことをしているのだろうと、あきれながら
観ていた。 いつも書いているように、ドラマを見る場合、
小道具から大道具、配役とその演技、もちろん脚本による
ところまでじっくり楽しむ。
時代考証や言葉などにも、それぞれの担当者がいるはずだ。
古い話だが、黒澤明監督の映画などには、それぞれに一流の
人材が配されていたからこそ素晴らしい作品が出来上がった。
今夜の「麒麟がくる」のなかで、ほかの人はともかく・・・
帝(みかど)の衣装がミシン糸が吊っていてとても見苦しかった。
衣装担当の人は気が付かなかったのかどうかは知らないが、お粗末
すぎる。 昔のことだから針で手縫いするから素材が絹であろうと
あのようにひきつることはない。 最近は中国ドラマをみることが
多いが見事な小道具、大道具に驚いている。それらを楽しみにして
観ている。 帝がなんとお粗末な衣装を着せられているのかと・・
当時の帝は貧乏ではあったが、それとこれとは話は別だ。
関心のある方は、ぜひ再放送をご覧ください。 帝の白い衣装です。