コロナウイルスの急激な感染拡大で、どこで感染
しやすいのかが問われています。そして、いくつかの
番組などでは「会食」「家庭内」が最も多いと報道
されています。 しかし、これは間違った報道ですので
もっとしっかり自分で確認しましょう。
会食、家族内での感染は全体の20%程度にすぎません。
もっとも多いのは、感染源不明なのです。どこで感染したのか
わからない‥というケースです。
これは、別の角度から見れば、市中感染が拡大していて、どこに
いても感染させられる可能性が高いことをあらわしています。
PCR検査体制が、3月に安倍首相3万件を言ってから半年以上たって
ようやく達成できたのですが、各都道府県は、それぞれにもっと高い
目標を掲げています。 しかし、掲げるだけで実現しているところは
ありません。 私たちの周辺に見えない敵がうじゃうじゃいるという
のに、PCR検査体制が遅れているために、そういう危険な中に置かれて
いるのです。 街中に感染者がいっぱいいるという状況の中で私たちは
暮らしているという状況です。中国のように、一日で20万人以上の
PCR検査体制が各所にできるというように、日本はどうしてなれないの
でしょうか? 各都道府県でこういう体制が確保できればと期待しますが、医療施設の確保を考えるとむつかしいのかもしれない。
トランプのように、「いつかは消えてなくなる」と考えている政治家が
多いのかもしれません。 トランプがコロナウイルスをなめている間に、
アメリカでは、1171万5316人が感染し、252、535人が
亡くなっていきました。 人類最強の敵はウイルスなのです。