中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

見えない敵に対する戦略を持たないま「突撃」して自滅

世界各国の新型コロナウイルスとの戦い方を見ていると

どの国も、見えない敵に対する確固たる戦略を持たない

ままで突撃攻撃を繰り返しては感染を広げている感じだ。

ドイツの場合は、新型コロナウイルスが出てくる前から、

こういう事態を想定してだけに、医療面での備えが一歩

前を行っていたというだけが他国と違う点である。

ウイルスと戦うのに駆け引きは効果がない。ウイルスの

性質と特徴をしっかり把握してから、それに見合った

対策を講じるべきだろうが、政治家というものはどの国も

そういう面をあまり考慮しない。国民のご機嫌取りだけを

考えての経済政策を優先させてしまう。その結果どの国も

見事に負けている。根本的に、新型コロナウイルスの特質

の研究を深め、特質を利用した対策を考えることが大切

だろう。 そういう観点から言うと、もっともっと、医療者

科学者の意見に耳を傾けるべきだと思う。

 現場で取り組んでいる医療者、感染症の研究者、新型ウイルス

を調べている研究者、すべてを網羅したスタッフでチームを

作るべきであって、政府のご都合主義でのチームは信頼するに

足らない感じがする。 忖度せずものが言えるチームであって

ほしいのだが。