中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

意外と知らないマスクの効用について・・

 新型コロナが感染拡大するたびにマスクの効用が

みなおされてきました。これまでは風邪予防に着用し、

外国人たちは(自分の病気を他人にうつさないために

着用するのであって、病気でない人は着用しないのが

常識であるから、今回のコロナ禍の中で問題が起きている)

 そういう意味ではアジア人たちのマスクの常識のほうが

ただしいのだが、西欧諸国の人たちにとっては、病人ばかり

のように映るらしいので、時によっては誤解を受ける。

 マスクには、もっと多くの効用があることを知ってほしい。

マスクをしていることで、ほかから飛んでくる飛沫を吸い込む

量を大幅に減らすことができる言い換えれば、たとえ新型コロナ

ウイルスを体内に入れたとしても少ない量しか入っていない

と考えられる。 この少ない量のウイルスが体内に入ったことで

免疫細胞が働き、新型ウイルスに対するわずかながらも抗体を

作っているらしい。 これが積み重なることで、自分を守って

いる可能性が高いらしいと研究者たちが言っている。

 交差免疫を、こういう形でいつの間にか持つようになっている

からこそ、日本人の感染や致死率が低いのではないかとも考え

られている。 ノーベル賞山中伸弥教授がファクターX という

言い方で、何かが日本人を救っている・・と述べられているが、

以外にもマスクだったという結論になるかもしれない。

 マスクをかけると、冷たい外気温を吸い込まないので、鼻腔内

を保護できる。鼻腔は冷たい空気に弱く、いろんな風邪ウイルスに

負けるきっけとなる。マスクは鼻腔内を守る役割を果たしている。

鼻腔内やのどの乾燥も防いでいることも大切なことだ。

 マスクと手洗い…もちろんいっぱいウイルスが付着した古いマスク

を使いまわししていては効果はありませんよ。 交差免疫については

とても興味深い研究です。いま世界の最先端の学者がマスクとの

関係も研究中です。