朝ドラのエールの今日のシーンは軍歌の「暁に祈る」が
この世に生まれた瞬間だった。
映像に合わせて、わたしも大きな声で「あ~あ~あの顔で
あの声で、手柄たてよと妻や子が、ちぎれるほどに振った旗
遠い雲間にまた揺れる」・・・
最初勢いよく唄いだしたのだが・・・途中で涙が出てきて
唄えなくなってしまった。 特にこの軍歌での思いではない。
あの当時、出征する人を送り出すときに、近所の人たちが
並んで唄っのが軍歌だった。 だから・・暁に祈る・・・に限って
特別な思い出があるわけではない・・・・それなのに・・涙が
止まらない・・・・遂に・・泣きじゃくってしまうほどに、泣いてしまった。
あの戦争の時代の辛い思い出が、一気に噴き出してきたの
だろうか。 送り出した人たちの半分が帰ってこなかった。