先ほどは、つまらない問題を出して、みなさんに時間を頂いてしまいました。
「板」をどのようにして作るかというような問題でしたが、板というのは意外と
身近な材料なのですが、どうやって作るのかと問われると、意外にも工程を
思いつかないことだったかもしれません。
私たちの周辺では、家の床材、内壁、外壁、などなど幅広く使われています。
私の年代の人たちは、板を作っている現場をみた人は多いのではないかとも
思っています。 しかし、それは、多くの道具が揃ってからの作業工程であって
昔々・・・どうやっていたが作られたのかは意外と難しい問題なのです。
ヒントとして「杉」だと書きましたが、杉の木を見つけ出し、杉という木が裂ける
性質があるとしった先人たちが人類で最初の「板」を作ったという説を知って
ああ・・・そうだったのかと知った次第です。人類は板があって初めてさまざまな
面で進歩しただろうな・・とも、思ってます。 なんだ~! と、思われたかも
知れませんが、私たちの身の周りには、そのようなことが多いのかもしれません。
今日の菅内閣の記者会見の中で、日本の縦割り行政を見直したいというような
菅さんの発言がありましたた。 縦割り行政でこんなひどい目に遭ったという実例
があれば、担当の河野行政改革大臣にまで相談してほしい・・ということでした。
菅さんが、どこまで縦割り行政のことについて真剣に考えているのかどうかは
知りませんが・・是非ともやってほしい改革ではあります。
とても身近な問題でありながら・・・意外と、国民の多くが気付いていないことで
もあるのですから。 話は・・どんどん飛びますが・・お許しを。