東京の幼稚園で給食に出されたブドウを食べた4歳児が
喉に詰まらせて亡くなったという事故があった。
過去にもブドウで亡くなった子供もいるようだが、それほど
多い事例があるようでもない。
ピオーネ種で3センチほどのブドウを皮をむいた状態で
一人3個を与えていたらしい。
突然に子供を失った親が受けるショックについては言う
までもないが、幼稚園側のショックも大きいだろうし、全国の
幼稚園関係者たちにもショックを与えるだろう。
ブドウを与えたことがいけないことなのか? もっと小さく
切ってから与えるべきなのか? 少なくとも、今後は幼稚園で
ブドウを与えられることはなくなるのだろう。 善意で子供たちを
喜ばそうとした結果であるだけに、なんとも悲しいことだ。
運が悪かったというほかないと思っているが、この事故に
たいして厳しい批判が起こるようなことなどないように・・と、
願っている。