中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

「新型コロナ」を冷静に考えてみませんか (5)

 新型コロナウイルス対策を考えるには、早い話が二つしかない。

二つと言い切るのはちょっとどうかなとはおもうけれど・・

 ブラジルのように、国民全部が感染してもよいよ、感染してみんな

抗体を持ってくれれば、今後も怖くはない・・。死ぬ人は・・どうぞ順に

死んでください・・・というようなやり方が一つ。 ブラジルの場合は

大統領のこの姿勢で、ウイルスはのびのびと広がり、感染者もどんどん

増えている。 州によっては知事が外出禁止などを決めているが、なにしろ

大統領がこの姿勢だから、どうなることか。 現在、世界第9位の感染者数

になっている。貧しい地域の人たちが追い込まれているそうだし、先住民族

滅びるかも知れないところまで追い込まれているというニュースだが・・。

 インドは、ごく早い時期に外出禁止にして、感染拡大防止に努めた。なにしろ

人口13億人という国だから、その後が心配だった。感染爆発こそ起きなかったが

経済がマヒしてきて、外出禁止を解いてしまったので、今後どうなることやらわからない。

 英国は、最初は国民に抗体を持ってもらいましょう・・という姿勢だったが、それじゃ

25万人ぐらいの死者が出ますよと専門家がいい、急遽方向転換してロックアウトしたが、

欧州で最も多くの死者を出すことになってしまった。 欧州は、ドイツ以外のフランスも

イタリアもスペインも、揃ってコロナウイルス対策を間違えたという結果が見えている。

ドイツのなにが良かったのか?それは高度急性期のベッドを充分に準備していたから

だろうと思える。

 日本は、今国会で2025年までに20万床以上も減らそうとしていたのだから感染症

対策を無視していたのだろう。 国家を守る方法は武力的な攻撃からだけではなく、

国を滅ぼしかねない感染症への対策も抜かりがあってはならない。

 それを思うと、空港などでの検疫の甘さは「見えぬ敵が秘かに武器を持ち込んでいる

のを見逃している」のと等しい。

 今日は、あまりの痛さに・・仕方なく整形外科で診てもらった。骨密度検査の台から

降りられなかった。男性2人がかりで・・ようやく降りた。CT検査の時も同じだった。

今回は、第4腰椎の骨折のようだ。第1、第2、そして今回は第4・・というわけだ。

痛みに心も奪われて上手く書けないので、今日はこの辺で終わりにしよう。

激烈な痛み・・寂聴さんの言葉のように・・この世に神も仏もあるものかという痛みだ。