中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

大事な内容です!コロナ騒ぎの中で国会審議していること

 みなさん。今国会で何が審議されているかご存知ですか?

ちょっとびっくりな内容なのです。

 2020年度予算の中に、「病床削減に取り組む病院の財政支援を焼く84億円」

というのがあります。 どんどん、病院のベッド数を減らすことに協力的病院には

金を出しますよ・・・ということです。

 それは「地域医療構想」を推進するためだそうです。

問題はここからです・・・・・

感染症患者などを受け入れる高度急性・急性期病床を2025年までに

約20万床削減達成を計画していて、それに協力的な病院に対して財政

支援をしますよということです。

この予算の原案ができた頃には、コロナ騒動などがなかったに違い

ないが、コロナ騒動が起こって、日本には感染症対策というものが

貧弱だったということが露呈しました。感染者用の高度急性期病床

を多く用意できているドイツなどは、悠々と対応できました。

日本は、そういう備えが貧弱なのにもかかわらず、2025年

までに、まだ減らそうと計画しているわけです。

 国内というものは、敵が攻めてくるというだけのものではありません。

防衛費には巨額な予算が組まれますが・・感染症などは要らんだろう・・

というように考えていたのでしょう。 そのすきをみたように、新型コロナ

ウイルスが襲ってきました。 国民を守る…ということは、どういうことを

考えることなのか?? もう一度ゆっくり考えてみてください。

最新鋭ジェット戦闘機を多数持つことなのか? ロケットを迎え撃つ

ことなのだろうか?  今・・巨大地震が来たら? もし、、富士山が

爆発したら(東京県内は一日でアウトです)・・。巨大台風が襲ってきたら・・

国民の身を守らなければならない備えにはいろいろあります。 

目先のベッド数を減らす・・それが、それほど重要なことなの

でしょうか? そのためにPCR検査も十分にできないのです。

PCR検査を増やさなければという意見が日に日に多くなっています。

当然です。誤魔化しの数字では、事実が見えないからです。

市中感染が進んでいるとしたら・・抗体を持っている人も増えて

いる感もしれません。抗体検査もして、抗体を持っている人には

早く職場復帰してもらえばいいのです。