中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

みんながよく頑張っている日本という国

 今回の「新型コロナウイルス」への対応を見ていると

日本人の偉さがよく分かって嬉しい。

 信長、秀吉、家康の頃から日本に来た宣教師たちは

日本の清潔度について、注目している。 識字率についても

驚いている。 いまから4~5百年前の日本と中国との違いを

較べると、文明の高さなどはとても中国には及ばないが、

一般人全体のレベルの高さでは日本がすぐれていたと思える。

今回のコロナウイルスの場合にも、日本人の清潔さや従順さが

感染拡大に歯止めをかけているとしか思えないほどに、欧米の

拡大とは違った形態を見せている。

 しかし、だからといって油断はならない。羽目を外す人が数%

いるだけで、何もかもがぐちゃぐちゃになってしまうほど際どい

状態を保っているのが、今の日本のコロナ事情だ。

アメリカでさえ・・一日で感染者が倍に増えそうな勢いだ。

もし、日本に、そのようなオーバーシュートが起きれば、

たちまちのうちに大騒動になってしまう。

一人一人が、どれだけの心構えを持っているかが問われる

今の日本だと思う。 遊びたい、騒ぎたい、飲みたい、食いたい、

それらを・・どこまで辛抱できるのだろうか? 市中感染という、

厄介な事態が起こりつつある。 感染しているのに平気で動き

回り、感染を拡大してしまう結果になっている人が、意外と多い

ようなのだ。 無意識の感染拡大協力者のような立場の人たちだ。

熱があっても、黙っている人も多い。 ライブハウスで感染して

いながら、家でじっと2週間耐えて・・陰性にまで持ち込んで、、

感染者リストに入らならなかった人も結構いる。自宅でじっと耐え

られる程度の人は、そういう過ごし方もある。だが、完全に陰性に

なるためには2週間ではダメで、3週間以上を耐えてほしい。

 熱があろうが、なにがあろうが、・・いまは医療機関に行っては

ダメなのだ。行くとうつされる。 医院やクリニックでは対応できない

ことになっているのだから、・・行かないで・・静かにいることが肝要だ。

基礎疾患を持っている人や、高齢者は。。べつだけど・・だが・・家を

出る時は・・・これで今生の別れという覚悟を持って出てください。

見舞いにも行けませんからね。