日本の新型肺炎対策がこれから世界各国から批判されるかも
しれない。 ダイヤモンド・プリンセス号が横浜に入港したのは
不運だったともいえるが、それが期せずして日本の危機管理の
甘さを露呈してしまったからだ。 クルーズ船の場合、どこに
責任の所在があるのか知らないが、今回に関して考えれば、
日本の「縦割り行政」の弱点がもろに出てしまった感がある。
縦割り行政とは、なんとも厄介なもので、どうしてこれが
是正できないのか??それが不思議でならない。
外国へ「視察旅行」にいく議員(国、都道府県、市)たちが
多いが、外国の行政の在り方など学ぼうともしないらしい。
日本は明治以来、軍隊も医療制度なども外国から取り入れた
ものが多い。しかし、国民のために、素早く適切にという
よりは、国民を支配するために都合の良い方法だけを選んだ
のではなかろうかとさえ、思ってしまう。
野党も、今ごろになって小澤さんを担ぎ出そうとするなんて、
あまりにも馬鹿げたことをやっていて、国民の支持を得られない。
それで、救われた感のある「新型肺炎対策」だが、外国はかなり
辛い採点をしているようなのだ。 あと10日以内の日本の
対応次第では、世界から袋叩きされかねない。