中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

羽生結弦さん・世界選手権でがんばって!!

   今年のフィギュアスケート全日本選手権は感動が少なかった。

その第1の原因が、羽生結弦さんの不調に代表されるように思う。

ショートでのスコアが良かっただけにフリーへの期待が大きかった

からかもしれない。 彼の場合は2位になっても、本人もフアンも

喜ばないといういう多大な期待があるのだから辛いだろうとおもう。

 宇野昌磨さんが4連覇と言うのは喜ばしいけれど、だったら、あの

GPシリーズの体たらくは何だったのだろうかと思ってしまう。

コーチ抜きでやってきた結果と言うが、コーチなしでやっていける

と考えた、その時点で大きな間違いを犯している。結局は臨時に

コーチをつけて4連覇につなげたことは評価できるけれども。

 女子の紀平梨花さんは、さすが日本のエースといえる締めくくり

方だった。4回転は見送ったけれど、世界選手権では飛ぶといって

いる。しかし、ロシアの三人娘たちのように軽々と飛べるかというと、

そうは行かないだろう。4回転にこだわらなくても・・とは思うが

どうだろうか? 樋口新葉さんが2位になったのは努力のたまものだと

思っている。身体もかなり絞っているように見えたが。坂本は切れ味が

なかった。宮原さんはどうなったん?と思っている。努力家の彼女だけ

に、回転不足連発は謎々だ。 骨折から見事なカムバックを見せた彼女

だから・・何か事情があるのかなと、思ってしまう。

 男子の3位になった全日本ジュニア王者の鍵山優真君は凄い。お父さんも

もと選手であるという環境で育っている。SPが7位ながら、フリーは4回転

ジャンプ2本など躍動感あふれる演技を披露し見事だった。

佐藤駿君はSP3位と好発進したが、フリーは転倒で得点は上がらなかったが、

高難度の4回転ルッツを跳び、5位に入った。2022年北京五輪に向けてジュニア

勢が期待出来そうだ。 ジュアニアと言えば女子の川畑和愛さんも3位に食い

込んだ・・が、しかし、ロシアの三人娘が大きく立ちはだかっているのが現実だ。

 羽生選手が世界選手権(来年3月、カナダ・モントリオール)出場が決定し、

4大陸選手権にも出場する。4回転半ジャンプ投入も視野に入れて次のステップ

にするのかもしれない。大いに期待しながら来年を待ちたい。