巨大な台風19号が本土に迫っている。危機感を持っている人と
のんびり構えている人など、人それぞれだろうとおもう。
それが人間社会というものだからだ。備えのある人とない人
の明暗は神のみぞ知るということだろう。
さて、昨日のニュースでガラス窓補強の話が出ていた。
台風15号での千葉県の大被害をみると風の威力は恐ろしい。
補強テープは高価ではないので、危険だと思える地域の方は、
なるべくならやっておいた方がいいだろう。 そこで体験談を
書いていきたい。 豪州・パースはめったに災害のない都市である。
地震もないし大雨もあまりなく、台風もほとんどない。
ある年に、風が強く3日間も吹いたことがあった。テレビで予報
をみると(当時のことで、今はどうかは知らないが)単に悪い天気
(バッドウエザー)と言うだけで説明もない。
夜、寝室にいると、隣のスタディーでド~~ンという大きな音がした。
強風(この時は我が家だけでなく近隣も多くのフェンスが倒された)
が、窓をサッシから外してしまい強風が部屋に吹き込んだのだった。
それ以上の被害にならなかったのはカーテンが厚手のもので窓が
倒されて割れるということもなかったのと、風でドアが閉まって
それ以上風が吹き込まなかったからなのです。
厚手のカーテンと、サッシを守る、部屋の扉を閉めておくと
いうことは、帰国してからの台風時の備えとしています。
日本の場合は、他からものが飛んでくることも考えられ、窓
テープでの補強も場所によっては必要かもしれませんね。
風が屋内に吹き込んでしまうと大被害が発生します。風を屋内に
入れないことが何よりも大切なのです。