中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ドラマ「いだてん」と「やすらぎの道」の格差

 NHKの大河ドラマ「いだてん」と民放(関西では6CH)で放送中の
「やすらぎの刻(とき)~道」と比較するのはダメなのだろうか?
 観ていて、グッとくるのは後者の方だ。 膨大な予算をつぎ込んでいる
割には視聴率が上がらない「いだてん」と、たぶん低予算だろうとおもわれる
「やすらぎの道」の面白さを比べられない。
 原作、脚本の倉本聡さんの実力躍如たる作品だ。 多分、倉本さんは人生
最後の作品になるかも知れないと考えて書いているに違いない。 
うわっすべりではない、奥行きのある、深みのある作品になっている。毎日
僅か15分程度ながら見ごたえがある。
 いずれ、長編に編集し直して、若い人たちも観れる時間帯で放送してて
ほしい作品だ。 でも、若い人たちにはなじみのない出演者ばかりで、面白く
ないかもしれないが、昭和の初めから令和までの時代設定のなかでの
物語なので、・・・この時代になりがあったのかを知る上でも、ぜひ観てほしい
作品だ。 主な出演者を紹介しておこう。 高齢者には・・お~~!凄い!!と
思えるようなキャストになっている。
 これからまだまだ続々と登場するのだろうとおもう。