中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

1冊の本・読み方によって全く違った受け取り方

 私が読んで感動的だったし面白かったし・・・といって妻にも
勧めてみた。 なかなかページが進んでいないので、この本は
ちょっと苦手なのかと思っていた。
 やっとのことで今日読み終えたと言うので感想を聞いてみた。
そして驚いた。わたしとは全く違う受け取り方をしていたのだった。
1冊の本でさえ・・これだけ受け取り方が違うとすれば、今の政治なども
受け取り方が違うだろうなと。
 選挙の時に、私はだれに投票してとかは絶対に言わない。個人の
自由を縛りたくないからだ。 
 でも・・今日は驚いた。 妻は読書が好きなのである。 よく本を読む。
だが・・どうもストーリのあるものがいいらしいし、ストーリーだけを楽しんで
いるのだろうとおもう。 行間など考えない、知らない感じはぶっ飛ばす。
私は知らない感じがあれば、必ず調べないと気が済まない。
 大まかなのもいいけれど・・・意味を違って受け取ってしまえば、なんの
為の読書だったのかと思ってしまうが歴史ものが苦手の人もいる。女性の
多くは歴史に関心が薄いのかな??
 今回は、中国のジャンク船に関する記述で、私は「和船(北前船などの)
ポルトガルなどの西洋船 よりもジャンク船が構造的にも科学的にも
優れていたと読んだ記憶があるのに、ジャンクは劣っていた・・と読んだと
言う。 読解力の関係なのか? 無関心ゆえの誤解なのか・・
 まあ・・世の中は、このような誤解にあふれていると言っていいかもしれ
ない。 日韓関係など・・捉え方次第ではとんでもないことになってしまい
かねない。