期待される「CAR(カー)―T細胞療法」の製剤キムリアを公的医療保険の適用対象とし、
公定価格を3349万3407円にすることを決めた。15日午前に開かれた中央社会保険
が開発した。
体内の異物を認識して攻撃する「T細胞」を患者から取り出し、がんを攻撃するよう遺伝子
216人と見込んでいる。患者負担は医療費の原則1~3割だが、年齢や所得に応じて
上限額を設ける「高額療養費制度」がある。
キムリアは米国では4千万~6千万円超すると言われている。
このほか、すでに保険適用が認められている新薬に、脊髄損傷、脳梗塞などにも効果が
認められている「ステミラック注」が5月から保険適用になっている。薬価は1500万円だが、
自己負担は数万円から数十万円になるらしい。
こちらの方は、白血病と違って患者数が多いから治療を希望する患者が多ければ国の
財政負担問題にもなるだろうと思う。
命は一つだから、だれの命も助けてほしいが、遠慮気味に言って、75歳以上の患者は
従来の医療をうけることがいいのではと思っている。超高額な新薬に望みをつなぐことも
選択肢の一つではあるけれど・・、なにか割り切れない。 池江さんのような方に是非とも
って、思うのは間違いでしょうか?