高齢になると体の管理が難しい。自己管理でいろんな難関を
凌いできているのだが、免疫力の弱くなった体には、なにが起こるか
分からない。
水曜日の夜に少し熱がありなので測ってみると37度だった。朝に
なると36,7度程度になっており、その後も36度程度で推移した。
最近だと、35、7度あたりが平熱だと思うので、やや微熱があると
いう程度である。(高齢になると平均体温が下がる)
木曜日に約60年ぶりに会う約束をしていたのを断り、外出を控えて
無理をしないようにしていたのだが、木曜日の夜から鼻水が多くなって
きたので・・これは花粉の関係だろうか? これまで花粉症にはなって
いないけれど・・と、とにかく様子見だった。
高熱ではないのでインフルエンザの心配はない。咳もでない。だが、
水洟、洟ともにひどい状態だ。喉は痛くないという状態が続いた。
ところが、今朝になって、どうも苦しくて眠っていられないので、起きて
しまった。 何かがあるな・・・・と、案じていたら・・熱はないが、痰の色が
悪く、塊になって出てくる。 これで胸が苦しかったのだなと気がついた。
風邪ではなく、何かの菌が体内に入ったことが明らかなので、このような
場合に備えて医師からもらっておいた抗生剤を服用することを決断した。
このまま放置しおくと、肺炎に移行するように思えるし、今夜は眠れない
だろうから。(医師は私の自己管理力を信じてくださっている)
何の菌か・・・それが難しい。 ばい菌なんて・・その辺にいっぱいいる。
免疫力が弱ってきているからだには、普通ならどうってことがないような「菌」
でも体内に入って悪さをする。 抗生剤などは1年以上服用したことがなかった
のに・・・仕方がない。一番弱いタイプの抗生剤だけど、慎重に使う。
(今回は3日間服用タイプだが、抗生剤のことを英語ではアンチバイラスと言い、
処方されるときは、絶対に途中でやめないで飲み切るようにと、毎度、厳重に
注意される。日本では、あまりうるさくないけれど)
体重が3キロ以上増えていたのだが・・体重だけでは健康かどうかの判断は
難しい。 ベッドに横になればいいのだけれど・・そうすると筋肉が一気にどんと
減る。 だから、私の84年の人生の中で、昼間に横になるってことはあまりない。
良いのか悪いのかは、しらないが。