「１０月１０日生まれの恥かしさ」という有名な川柳をご存じですか？
妊娠してから十月十日で（とつきとうか）で誕生するということから詠まれた川柳です。
私は１０月１５日生まれなので、そうか～親父は正月の５日にがんばったのか～～
どうせ、酒に酔った勢いでやったのだろうな～などと、馬鹿なことを考えていたものです。
先ほど「出生率」のことを書きましたので、今度はセックス回数を取り上げますが、
下ネタではありません。大変真面目な話です。私は石弘之さんの著作が大好き
なのです。 人類と環境と歴史など、奥行きの深い本を数々出しておられ、人口問題
についての研究も深い方です。 そのような著作にちょっと触発されて書いてみます。
ヨーロッパのコンドーム製造会社が十数年かに亘って調査を続けていて、アンケート
調査を行っている。 「あなたは年間官界セックスをしますか？」と言う問いを集計すると、
世界の平均回数が１０３回だそうです。 世界最多がギリシャの１３８回です。
日本はと言うと４５回で最下位になっています。これは、週に一度もセックスしてないという
数字になりますね。
「過去一年間に、５人以上と性的関係を持ったか？」と言う問いに、フィンランド人が７％
で、日本人は０，８％。 「過去一年間に売買春をしたか？」と言う問いに、日本の男性が
１３、６％と答えていて世界最高回数だったそうだ。
アメリカの雑誌に「日本人は正常なセックスを止めたのか」と書かれたことがあるみたい。
人間の場合は、動物とは違って発情期と言うのがないために、いろいろと複雑です。
セックスには個人差があって、一概には何が正常なのか、正常でないのかも言いきれ
ないでしょう。 意外とこのような情報がなく、男性同士でもセックスのことなど話し合った
記憶はありません。（女性はどうなのでしょう？）
自分のことはあまり言いたくありませんが、６５歳までは毎日でも、と言う感じで、その後
は週に２、３度でしたが、７０歳で病を得て、以降は薬の副作用によって絶たれてしまい
ましたが、（できなくなって）から、とてもすがすがしく、俗世から解き放たれたような感じに
なり、新しい人生が始まったような気がしたものです。
別のアンケートで「世界のどの国の男性が一番セクシーか？」という問いには、日本が
ビリから２番目で北朝鮮男性がビリだったのです。ところが「一番セクシーな女性は？」では、
日本の女性がトップクラスなんです。
多いが、実は精子の数が１億程度ないと妊娠しないというのは間違いだそうで２千万程度
でも妊娠に至る可能性があるようです。
少子化している国ほどポルノ解禁が進んでいるという事実からも、考えさせられることが
多いように思われますね。 動物として子孫を残すという役割以上に「快楽」を求めるように
なったのでしょうか。
