中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

亥年で考えるイノシシと豚

 今年は亥年に当たります。イノシシ年生まれの人はどんな人が
多いのでしょうか? 猪突猛進タイプなのかな? そんなことはない
でしょうね。 私は戌(イヌ)年生まれなので、子供の頃から、食うのには
困らんはずだ・・などと言われてきましたが、食うのに困らんと言うのは
貧乏なのかどうなのか・・微妙な言い方でもありますね。
 さて・・イノシシ(猪)ですが、私が住んでいる辺り(六甲山中腹)にも
時折り姿を現します。親子連れだったり・・。 人間を怖がりません。
大きな声を出しても、追い掛けても・・びくともしません。 懐中電灯を
取りに戻って、激しく点滅をさせながら寄って行くとやっと戻って行きました。
 光の方が気になるのでしょう。 今年から市名を篠山市から丹波篠山市
に変更する丹波篠山は「牡丹鍋」で有名です。 猪独特の臭さはあまり
感じませんが、妻などは子供の頃に福井の小浜の山奥で猟師が鉄砲で
仕留め、何頭もぶら下げていたのを見てから食べる気もおこらないと言います。
 猪と豚との関係はどうなのでしょうか?? 専門家が言うには、猪を家畜化
したのが豚であって、遺伝子的にも何ら変わりはないそうです。
 世界にはいろんな猪がいますが、日本では2種類。本州にいるのと琉球
いるとと二つに分けられるが、琉球の内、沖縄周辺の島々と、南へ下がった
島々の猪とはDNAが違うのでこれを分け様という説があるようです。
  本物の豚をみたことがありますか? よく知られているのはヨークシャー種
です。白豚と言う感じです。 猪に似た顔と色のものはジャージー種とおもって
よいでしょう。 私たち人間は、日ごろ豚さんにはお世話になっています。
野生のイノシシは10年間で半分に減らそうと政府が努力中だそうです。
野菜など農産物を荒らすので・・仕方がないけれど・・ちょっとかわいそう。