中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

もっと注目すべき「ユダヤ人国家法の施行」

 日本では・・あまり注目されていない「ユダ人国家法」の施行。どうして日本では
注目されないのか?というと、日本は世界の事情に疎いからなのでしょう・・と、おもう。
 イスラエルでは「ユダヤ人国家法」が施行された。この法律はユダヤ人だけに民族
自決謙がるという法律なのです。 
 イスラエルには人口の2割ほどアラブ人がいますが、アラブ人に大きな疎外感を
与えるのがユダヤ国家法だと言ってもいい。言い換えるなら、国家法によって大きな
差別をアラブ人たちに与えたものだと言ってもよい。
 この法律によって公用語ヘブライ語のみとして、アラブ系が使うアラビア語公用語
から外される。  ユダヤとアラブとの対立は何千年も遡って歴史を知ることで理解できる。
わたしは・・永遠に和解しあえない関係だと思っているが、世界的に最も厄介な問題でも
ある。 アラブとはエジプト、イラン、イラク・・・などなどかつての歴史的大国が多い。
世界に散らばっていたユダヤ民族がイスラエルに集結して建国以来、なんども戦争が
起こってきた。 イスラエルが力を増し、核兵器も所有しアラブ諸国との敵対関係を深めて
いるが、それをアメリカが支援している。 そういう矢先の「ユダヤ人国家法」の施行だった。
 世界の火薬庫と言われる地域に敢えて火種を作るイスラエルアメリカは、なにを考え、
世界をどうしようと狙っているのだろうか。