中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

アメリカの敵はドイツ、トランプ流思考

 トランプ大統領アメリカファーストで好き勝手をやっているようにみえる。
しかし、彼がやってきたこれまでの施策を見ると彼が考えていることの根底が
見えてくる。
 その中でもイスラエルアメリカ大使館のエルサレム移転がすべてを物語って
いる。 イスラエルとは皆さんもよくご存じのようにユダヤの国です。第2次世界
大戦の最中、ドイツのヒトラーユダヤ民族の大虐殺を知らない人はいないこと
でしょう。 もし・・万一・・あまり知らないという方がいましたら、直ぐにでもじっくり
調べてくださいね。
 そのドイツがEUの中で、ダントツの巨大国に復活していることもご存じでしょう。
それに嫌気がさしたイギリスがEUを脱退するというのもご存じでしょう。EUでは
ドイツの他はフランスだけが・・ようやく威厳を保っていますが、その他の諸国は
EUの傘の下でじっとしているだけです。
 もともとユダヤイスラエル)寄りの(娘婿がユダヤ教徒であり、娘もユダヤ教
改宗している)トランプさんにとっては、ユダヤの敵はドイツなのです。
もちろん・・安堵も書いてきましたように・・アメリカの政権というのは、代々・・・
アメリカ国内のユダヤ人によって大きく支配されていますから、トランプさんだけ
ではないのですが、トランプさんの場合は・・彼がドイツ系だということもあって
余計にユダヤ寄りになっているように思えます。
 いま・・イランと激しく対立しています。なぜでしょう?? そうです、ユダヤ
敵はイスラム教だからです。 はっきり言って、トランプさんほど宗教色を強く
出してきた大統領も珍しい。 それもアメリカの福音派と言われる、どちらかと
いうと・・(私が考えるところでは・・)ちょっと偏ったキリスト教です。原理主義的な
感じがします。 アメリカの敵というよりも、ユダヤの敵を攻撃しているのならば・・
日本は敵ではない・・ということになればよいのですが・・。