もしも・・高齢者が自分探しに出かけたら・・どうなるのだろう？
「おれはいま、どこにおるんだろう？」なんてことも有り得る。
自分探しどころか、じぶんが探される羽目になることもありうる。
こんなことを若い人が書けば、年寄りから苦情が来るかもしれないが、
年寄りの私が書いているのだから・・まあ、許されるだろうか。
若い人が自分探しに出かけたからと言っても自分がみつかる
わけがない。 そんなに自分探しなんて簡単ではないのだから。
自分を見つめる冷静さとか、自分の特徴と欠点などをじっくり
考える機会として、自分探しの旅が役立つこともいある。だが・・
そのまえに自分を見失っているようでは何も見つからない。
そういう意味では「チャンスの神様」の話と類似点があるかも
しれない。チャンスの神様は前髪しかない。だから前からチャンスの
神様が来たときにその前髪を掴まないと通り過ぎてからでは
後ろ髪がないからつかめない・・・と。 チャンスの神様が見えるか
どうかは日ごろの心構えしだいだと思う。見える目を養っていない
人にはタナボタだって見えないものだから、チャンスの神様がみえる
はずはないだろう。
自分探しの旅に出かけて胃が痛くなったり下痢をしたりすると、
胃とか大腸とか肝臓とかが気になってしまうことだってある。
食事に気を付けようとか、酒を飲みすぎないようにしようとか・・
それでも、そういうことでも気がつけば良しとしなきゃ・・ね。
