中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

超人材不足時代に思うこと

 いまは超人材不足時代だそうだ。 あのバルブ期の1990年当時以来の
人材不足だそうだ。 このような時はアホでも馬鹿でも誰だって就職できる
可能性はある。 大学卒業を控えている生徒たちは、わが世の春を歌って
いることだろう。 
 こういう時に一番辛い思いをするのは中小企業である。福祉も十分でないし
給料も大手のようには出せないから新卒を採ることが難しくなる。それでも、
だれでもいいやと採用すると会社がピンチにい込まれることもある。
 人材不足と言うけれど、人材はいつの時代にも多くはない。 多いのは
人罪と言われる人たちだ。 人不足の時には人罪でも採用される。
 入社後1,2年での退社が多いのはこの人罪の人たちであり、人罪の人
たちにつられて出ていく人たちだ。
 ミスマッチが原因だと言われるがそもそも初めからマッチするはずがない
仕事とはそういうものなのだ。こんなことを書くと昭和のおじいちゃんと言われる
だろうが、生きてみればわかる・・はずだ。 世の中はそう甘くはない。
世の中は厳しいのがあたりまえなのだ。 楽しく働きたいのは誰もが望むところ
だが・・最初から楽しい職場なんかあると思ているのは間違いなのだ。
 人生設計と言う言葉があるが、人生設計なんか実現できる人は一握りしか
いない。 私は5年間全力・・という思いで仕事をし、生きてきた。5年間は必死
でやりぬく。その結果がその人の人生となって現れると思っている。
 楽をして生きようと思っている人は、かならず思いもよらぬどん底を味わう
ことになるだろうと・・予測しておこう。 
 人生は楽しかったな~と言えるまでには大卒者で50年かかるかもね。