中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

日々老化していくわが身から考える(3)

 時間というものの有難さと無常を感じる今日この頃なのですだ。
どんどん時間が過ぎ去っていく、とても時間がもったいない。 時間が過ぎ去って
行くということは、死ぬまでの時間が近くなったということでもあるのです。
 時は金なりという言葉もありますが、いまでは時を失うことは死の崖に近づいて
いるという感覚が実感としてあるのです。 「がん」などであと半年と宣告された
方にも同じような感覚があるのではないでしょうか。 時間が過ぎ去っていくこと
がとても、もったいない。
 だから今も、妻がドラマを観ている傍でキーを叩いている。先日のキーの故障で
急きょ外付けのキーボードでしのいでいるが、キーボードが違っただけで身体への
負担度が違うことに気が付いた。腱鞘炎が発生してきた。
 極端な言い方をするけれど、病気とか体調不良の大きな原因は「生活習慣」だと
思います。 生活習慣から病気になるということは聞いたことがあるでしょうが、若い
ころにはあまり気付かないかもしれません。普段は何とも思っていない僅かのこと、
日常的に行っている中での、わずかな習慣というか癖が体をどんどん変化させて
いるのです。 水分をあまり摂らない人は、水分不足で病気になることも知って
いながらも悪い結果を作り出してしまう。
 足を組んで座る習慣があると、それが原因で腰痛を起こすことも知られていますが、
癖はなかなか治せないもので、腰痛になって指摘されて、ようやく納得?したつもり
でも、またやってしまう。
 座り方、歩き方が原因で起こる体の不都合はたくさんあります。83歳にもなりますと
これまでの人生で積み重ねた悪い癖が病気となって一挙に噴き出してくるのす。
それが後期高齢者になったころから、芽を出してきて老体に辛い思いをさせるようです。
 75歳で症状となって現れるまで、悪い生活習慣があったことは明らかですが、本人が
それに気づいている人は僅かだと思います。これを読んでも、まだ自分の生活習慣
ひずみに気づかない人がいるでしょうから。
 食事も同じです。同じというよりも、最も生活習慣の中で大切なことだと思います。
日本人の平均年齢は世界一だと言われますが、それはどうでしょうか? 自分の身の
回りのことが自分でできない人が沢山おられます。 だれかから介護を受けている人は
多く、女性では平均寿命の内の7年ほど、男性では5年ほど、介護を受けての命です。
 私の場合は病気をたくさん持っていますが、自分のこと阿自分でやっておりますし、
食事、掃除など家事も妻を助けております。もちろん運転も来年10月まではやります。
平均寿命を上回る年齢になって、こうして生活していますが、日々、音を立てるように
体調が崩れていくのを自覚しながらでもあります。
 次回から、具体的にどのように変化があり、その変化にどのように対応しているのかを
書きていきたいと思っています。 (4に続く)