中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

残念過ぎる論文データーねつ造のiPS研

 山中教授が謝罪をしていたが、見たくない光景だった。
 京都大iPS細胞研究所は22日、山水康平・特定拠点助教(36)が責任著者として
執筆したiPS細胞(人工多能性幹細胞)に関する論文で、主要な図や補足図でデータの
捏造や改ざんが見つかったと発表した
捏造や改ざんの多くは論文の根幹に影響を与える部分で見つかったという。
 この論文がアメリカの科学専門誌に掲載されたのちに「おかしい」との指摘があり、
長い期間の検証の中でねつ造、改ざんを確認し、本人も認めたという。
 京都大iPS細胞研究所では、研究を推し進めるためには多くの研究員が必要で、
そのために(人材確保んため)資金確保に山中教授も必死なのに・・・そういう時に
このような重大な問題が発生すると研究推進にも影響が及ぶことになる。
 ただ・・この捏造、データー偽造を、外部から指摘されてからも検証に時間がかかって
おり、それが問題だ。
 多分だが…まさか・・・と思って論文発表前の検証が甘くなっていたのではないかと
考えられる。 山中先生はショックだろうな・・と思うと、私まで辛くなる。