中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

勇み足の笹井さん(STAP細胞問題)

 今日は毎月第3水曜日に行っている「がん勉強会」に出席し帰宅してからは
 阪神タイガースの負け試合を見ていて笹井氏の記者会見の模様は今夜の
 NHKのニュース(録画)をこれから観ようと思う。
 だが、まず書いておきたいと思ってPCの前に座った次第。
 
 これまでも笹井さんがどうして記者の前に顔を出さないのかと批判してきたが、
 私は小保方さんよりも笹井さんの方が責任が大きいと感じていたからだった。
 先ず、笹井さんというのはiPS細胞の山中先生よりも、この世界では有名だった
 方である。36歳で京大教授になるなどは、記録的な抜擢だった。それだけ世界に
 誇る研究をしてきた方である。
 その笹井さんが掘り出してきたのが小保方さんだった。
 STAP細胞の発表記者会見の際、笹井さんは「これほどのものは、ここ20年で
 最高で、論文もすごいものだ」と持ち上げた。
 世界的権威の人が、マスコミ相手に、「最近20年間でも最高の論文」
 「iPS細胞と比較してもSTAP細胞の方が優れている」と言ったのだった。
 その証拠は1月30日の記者会見の録画にはっきり残っている証拠もある。
 なのに、これまでマスコミの前から姿を隠してきたのはなぜか?
 そう思うから、笹井さんこそ責任が重いのではと考えてきた。
 さて、これから録画をみようと思うが、私のこの疑問に笹井さんはどのように
 説明しているのだろうか。
 観てから、また書こうと思う。