中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

教師は完全な人ばかりではない

 福井県池田町の町立池田中学校で今年3月、2年生の男子生徒(当時14歳)が自殺した問題で、
叱責を繰り返していた副担任について、担任が「生徒と2人きりにさせないようにする」と、家族に
2度約束していたことがわかった.
 このニュースで思うことは、教師の中にも、俗にいう異常?者がいるという事実である。
異常と言うのはいろんな意味があるが、変質的な人も異常な分類に入るだろう。
ところが・・大変難しいのは、公立校において、このような変質?異常?と思える教師を排除しにくい
のが現状なのだ。 ここでは、校長が大きな役割を果たさないと生徒を救えない。
私は校長として、身を張って生徒を守ってきたと言えるのは私立だったからかもしれない。
公立であっても、校長がどこまで目配りできるかと言うことだ。
教員室で、教師の姿をみているだけでも、その教師の素質、問題点を見破ることができるものだ。
だから、校長には、そういう人を選ばないといけないのだが、現在のシステムでは、校長にふさわしい
人がなっているとは限らない。
 今回の自殺の事情をニュースで知る限りで言えば・・どうして自殺を防げなかったのか、不思議だ。