中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

米・巨大ハリケーン襲来に思う

 米・ハリケーンの上陸と避難について考えると、いやはや、もし日本でそのような避難勧告がでたらどうしようと考え込んでしまう。
 ニュースをご覧になっていてご存じでしょうが、多くの人々が車で他州まで逃げているのを観ていると
戦争などで他国へ逃げているような感じがする。
 日本の場合だと、高速道路が渋滞するだろうし、逃げていく場所を確保できないだろうなどと思ってしまう。危険を知らせ、避難勧告をし、あとはあなたが「自己責任でやってくださいよ」というやり方なのだ。西欧諸国はどの国も「自己責任」の看板があちこちに立っている。
 トランプ政権は、2005年の時のブッシュ政権の失敗の二の舞をしないようにと、人命救助と被害者支援のため、州政府や自治体の支援に全力を挙げる」と連邦政府の姿勢を強調し、連邦緊急事態管理局や陸軍工兵隊が現地で発電機の準備などを進めている。 前もって軍などの配備準備を進めるところなどは、日本でも見習ってほしい。
 台風・ハリケーン・サイクロンの言葉の違いは姿や大きさによる分類ではなく、その熱帯低気圧が発生した地域によって名前が分類されている。
※ 台風(タイフーン・typhoon)は太平洋北西部で発生した熱帯低気圧
※ ハリケーン(Hurricane)は大西洋北部・太平洋北東部・太平洋北中部で発生した熱帯低気圧
※ サイクロン(Cyclone)はインド洋北部・インド洋南部・太平洋南部で発生した熱帯低気圧