中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

国立がん研・75歳以上のがん治療は控えめ

昨日、あるところで見かけた読売新聞には、この項目の記事が
大きく取り上げられていた。
帰宅して、毎日新聞を見ると小さな二段組み記事だった。
新聞社によって受け捉え方が違うのだろう。
 国立がん研究センターでは、75歳以上の高齢がん患者には、
からだへの負担増につながるような治療を控える傾向にあるという。
それには私も賛成である。
医療機関は、何が何でも・・と言うような治療方法を患者に進める
傾向がある。 病期が進んでいる患者に対しても抗がん剤を勧め、
患者の生活の質を低くしてしまっているように私は思っている。
だから、国立がん研が、無駄な治療をしないで、患者の生活の質を
守ろうというのは、正しい。 先進諸国では、すでにそうしてきている
のに・・日本だけが延命治療をやり過ぎていたといっても過言ではないだろう。
 がん治療の場合・「何よりも「生活の質を最優先に考えて治療の選択を
すべき」だと考えている。