2017-08-02 どうしてこんなことが容認されてきたのだろう? 医療に関すること 秋田県大館市の市立扇田病院の窓口業務を受託している「東北ビル管財」の40代の 元従業員の女性が、2008年3月~今年4月の9年間、外来患者の自己負担金 計約1億1800万円を着服していたことが分かった。 女性は4月末で依願退職しているそうだが、東北ビル管財という会社に外注していた とはいえ、地方の私立病院はどこも赤字ギリギリの経営のはずなのだ。 そのような中で、これだけ多額の着服を見逃していたというのは、病院側と東北ビル管財 のどちらにも、信じられないほどの間抜けさを感じる。 公立経営の中で起こり得る「親方日の丸」主義の問題点だ。