中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

どうしてこんなことが容認されてきたのだろう?

秋田県大館市の市立扇田病院の窓口業務を受託している「東北ビル管財」の40代の
元従業員の女性が、2008年3月~今年4月の9年間、外来患者の自己負担金
計約1億1800万円を着服していたことが分かった。
女性は4月末で依願退職しているそうだが、東北ビル管財という会社に外注していた
とはいえ、地方の私立病院はどこも赤字ギリギリの経営のはずなのだ。
そのような中で、これだけ多額の着服を見逃していたというのは、病院側と東北ビル管財
のどちらにも、信じられないほどの間抜けさを感じる。
 公立経営の中で起こり得る「親方日の丸」主義の問題点だ。