中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

獣医師は足りている。

 加計学園獣医学部認可問題は、見えみえの忖度の様相を呈してきた。
安倍総理は「どんどん獣医学部」を全国的に作ってよい・・と、発言しだした。
総理が言っていることは、これまでの加計問題への国会答弁と違いすぎる。
 京都産業大学などの獣医学部申請を封じるために官房副長官
「文書」の2カ所に手を加えて、京産大学などの獣医学部申請を諦めさせた
理由は何か??
 そもそも「特区」を作った背景は何か?特区に選ばれているのは今治市
だけではなく「関西」も特区に入っている。
 それでも京産大学などの申請を阻止するために文書に手を加えてまで
小細工をしたのはなぜか?
 加計問題に関しては総理およびその周辺の強い思惑があったことは今や
明らかになっている。
もともと・・獣医学部を新たに作らなくとも、全国的な獣医師の数は確保されて
いる。今年行われた獣医師国家試験では次のようになっている。
毎年約千人の獣医師が誕生していて不足などしていないのだ。
総理は獣医師不足を補うために…と言っているが、それはうそなのだ。
 加計問題で批判されると、今度は一転して「全国どこにでも、どんどん作って
もらいたい」と言い出した。 変な話ですよね。
68回獣医師国家試験(平成28年度)は21415日に実施

受験者数 新卒1028人 既卒(浪人) 258人 その他10人 合計1296
合格者数 新卒 899人 既卒(浪人) 98人 その他 3人 合計 1000