中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ヨーロッパは、どこに向かうのだろう

いま、この時間、フランスでは大統領選挙が行われている。
日本時間の明日午前3時に投票が終わり、即時開票される。
多分・・日本時間の昼までにはすべての開票が終わっている
だろう。
互角なら昼まで決着が分からないかもしれないし、早朝に
判明するようなら、マクロン氏かル・ペン氏のどちらかが圧倒的
だったと言える。
 どちらが勝っても、フランスと言う国は今後が大変だ。
ル・ペン氏が勝つと、EUの分裂現象が広がりヨーロッパの在り方
が大きく変わっていくだろう。
言い換えるなら、EUの歴史はそんなに長くない。EUが崩壊しても
まったく関係ない人たちもいるだろう。
そういう人たちも取り込んでル・ペン氏が勝つということも考えられない
事ではない。
しかし、EUができてから、加入国の人々や経済が混ぜ合わさった面が
あり、もしEUの崩壊が始まれば多くの問題解決も困難になるだろう。
 マクロン氏なら、当面の心配はなくなる。庶民の人たちには、格差が
拡大する懸念は増えるのだけれど・・・。
さて、フランス国民はどちらを選ぶのか?
寝て待つとしよう。ベッドから起きたころには決着がついているだろうから。