中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

WBCの総括「こんなものでしょう」

WBC・準決勝でアメリカに敗退して、世界一の夢は消えた。
第1回、第2回の優勝で、いつのまにか、日本は世界一強い
くにだと錯覚しているむきもある。
しかし、第1回、第2回のWBCは、いまとは様相が違う。
あの頃、この大会に本気で臨んでいたのは、日本と韓国と
キューバぐらいだった。
第3回あたりから、他のチームも本腰を入れ始めた。
アメリカが本腰を入れてきたのは今大会からではないかと思う。
第3回大会ではプエルトリコと準決勝で敗れ、今大会はアメリカに
準決勝で敗れた。
プエルトリコは連覇するのか、アメリカが初優勝するのかも
見ものとなってきた。
日本は2大会連続の準決勝進出は、素晴らしいと思う。
これが世界の実力だと、素直に思っている。
プエルトリコアメリカ、ドミニカ、オランダなどは現役のメジャー選手
が多く、レベルが高い。
どう考えても、レベルが一枚上なのだ。それは、メジャーの試合を
毎日観ていれば分かる現実でもある。
第1回、第2回は、日本はメジャー級の選手を揃えたが、今回は
青木だけだった。そういう中で、よく踏ん張ったと言えるだろう。
日本は、アジア代表的な存在だった。
さて・・大谷がメジャーに行って通用するのかしないのか。
今年のメジャーで、ダルビッシュ、田中、前田、岩隈がどこまで通用
するか・・・次の興味は・・そこにある。