中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

白人至上主義・オルトライトを考える(2)

 オルト・ライトの活動家たちは、米大統領選では
 ドナルド・トランプの最も熱狂的な支持者となった。
 右派ニュースサイト「ブライトバート・ニュース
 ネットワーク」のスティーブ・バノン会長は7月、
 自分たちは「オルト・ライト運動のプラットフォーム」
 だと語り、8月にはバノン自身がトランプ陣営の選挙対策
 本部の最高責任者に任命された。
 バノンは新政権で「影の大統領」として存在している。
 閣僚名簿上、バノン氏の名前はプリーバス氏の上に記されて
 いるが、これは、トランプがバノン氏を重視していることを
 示唆しており、その重要性は首席補佐官に匹敵するものだ。
 大統領の首席戦略官・上級顧問は通常、大統領への取り次ぎ
 窓口を担当するほか、執務日程の設定・実施を担う強力な
 立場にある。
 私は、どうも彼の存在が結果的にトランプの足元を崩す
 ことになるだろうとみている。