中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

トランプ政権の先行き

トランプ政権は早くも足元から崩れていっているのかもしれない。
大統領は昨日の記者会見で80分も熱弁をふるったが、あの言葉を
信じたのは、彼に投票した人の半分ぐらいではないか。
世界的に見渡しても、かれの記者会見で見せた非常識で傲慢な
態度に辟易したのではないだろうか。
メディアというものを私も100%は信頼していない(40%しか)が
トランプのように・・すべてはフェイクだ!!と言ってみても、だれも
信用しないだろう。
政権内部が揺れていることにもトランプはすべてうまく行っていると
強調するけれど、そうは見えない。記者会見で、ホワイトハウスで内紛
など起きていないと主張したが、彼が弁明すればするほど怪しく思える。
主流派のプリーバス大統領首席補佐官やスパイサー報道官と、非主流派の
中心人物はバノン首席戦略官・上級顧問やコンウェー顧問とはうまく行っ
ていない。特にバノン氏のような人物をどうして首席戦略官・上級顧問の
任につけたのだろうかと、トランプ氏の見識を疑う。
トランプ政権が揺らぐとすればバノン氏が原因となるのではないかと思う。
フリン氏は辞めていった。
就任を求められても断る人も複数人いた。
こんなトランプ氏の政権が、どこまで、どんな形で持つのだろうかと案じる。