中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

白人至上主義・オルトライトを考える(1)

 最近話題となっており、世界からも注目を浴びている
 Alt-rightオルト・ライト)とはどういうものなのか?
 ネット発の新しいタイプの右派層であり、主流派への反発が
 原動力となっているようだ。

 若い白人男性が多いとされ、SNSやブログなどでの情報発信や
 ネット掲示板での書き込みや各種ウェブサイトのコメント欄への
 投稿が主な活動である。

 トランプの大統領選と共にアメリカ政治の表舞台に登場してきた
 白人ナショナリズムの新しい極右勢力「オルト・ライト」は、
 知識層の間で生まれ、移民受け入れや多文化主義でリベラルに
 譲歩し過ぎた社会を巻き戻そうとしている。
 言うならば、オバマ政権を100%否定するところから彼らの
 活動がある。
 ひと昔前までアメリカの極右の活動家というと影の人であり、
 決して表には出ていなかったものだ。
 ところがトランプ氏登場と、その過激発言に刺激されたかのように
 今年に入ってから、白人ナショナリズムの右翼運動「オルト・ライト
 と呼ばれる極右勢力がアメリカ政治の中心へと躍り出てきている。
 白人至上主義とは何なのか、続いて考えたい。
 (続く)