新設する法案をめぐり、政府は対象犯罪の数について、組織的犯罪
集団の関与が想定される犯罪を中心に277とする方針を固めた。
政府の原案では676にのぼっていたが、公明党が絞り込みを求めて
いた。
元の法案名称の「共謀罪」は過去に3度も廃案になっている、いわくつきの
法案なのだ。
この法案が成立すると、将来的に「住みにくい」「生きにくい」社会を生み出して
しまうだろう。
今の若者たちは政治に関心が薄く、こういう場合に立ち上がることもなく、
なるようになるだろうと静観しているようだ。
私が若かったら、立ち上がって運動を起こすかも・・と思ったりする。
一番の問題は、若い人たちが、この法律が成立後の、様々な局面
この法律が、どのように運用されるのかへの想像力が欠如している
ことだと思う。
こんな恐ろしいものを、静観するなんて・・自分には関係ない・・・と、思って
いるのだろうなと思うが・・果たして関係ないですまされるのだろうか。