医療不信の感情をもつ人は多いと思います。
私自身にも、そのような思う事情がこれまでいくつも
ありました。
しかし最近、医療不信を強く感じることが友人の身に起こり
私は体の中に激しく怒る気持ちを抑えられないでいますが、
ここは冷静になって、医療界全体を見渡して、大きく広く考えて
行こうと考えております。
最初は「誤診」ということを考えていきましょう。
医療には「誤診」はつきものだと思います。
問題は、その誤診が重大なものか否かでしょう。
患者は誤診されていても、それに気が付かないことが
多いのではないでしょうか。
医師は、誤診だと言われることを極度に恐れる体質を
持っているように思います。
その誤診が、直接命にかかわるものでなくても、誤診だと
言われることに恐れを抱いているかのように思われます。
これからしばらく「誤診」だけではなく、医療について深く考えて
まいります。
最初は医療の誤判断も含めて皆さんと考えていきたいと考えて
おりますので、お付き合いください。