中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

韓国・朴大統領の宿命

 韓国の朴大統領が国会の弾劾決議の賛成多数によって
 その席をほぼ失った。
 結果的に言えば、不幸な時代に支えてくれた友人を信頼
 しすぎて裏ぎられたと言えるだろう。
 思えば可哀そうな人生だ。お父さんは朴正煕大統領だった。
 日本の陸軍士官学校を卒業し、満州軍第8団(連隊の副官として
 活躍したという人であった。
 それゆえに大統領になってからも親日家をして命を狙われ続け
 暗殺の流れ弾に当たって奥さんを失ってしまう。
 その奥さんが、今の朴大統領のお母さんでである。
 お父さんも、結局は暗殺されてしまう。
 そういう時に支えた友達というのが、今回朴大統領を巻き込んだ
 人だったのだ。
 結局は、信じすぎて権力を与えすぎたのだろう。
 両親を政権ゆえに失い、自分も去っていくことになった。
 これを宿命というのだろう。