パラリンピックが盛り上がっている。
リオ五輪が終わったころにはチケットが17%しか売れていなくて
大会本部は資金不足で困っていたが、本部の努力もあって今や
90%を超えるチケットが売れているようだ。
ブラジルの国民に、パラリンピック選手たちの感動あるれるプレーが
伝わったようだ。
私はこれまでにもパラリンピックを観てきたが、今回ほど教えられる
ことが多かったことはない。
と、いうよりも・・これまでの私の見方が悪かったように反省している。
すごいな~! がんばってるな~!とばかり、思っていたようだ。
今回はちょっと視線を変えてみてみた。
そして教えられたのは・・
損傷している身体の部位があり、いろんな傷害がある場合に、この人たちは
その障害のある部分をどうして補おうかと苦心し、努力してきたのだと
しった。
両腕が方から全くないという中国選手が背泳100メートルで金メダルをとった。
あの北島選手が「教えられることが多い」と言っていたように。腕が全く
ないのに100メートルをダントツのスピードで泳ぎ切った。
彼は200メートルにも出場するらしいので、ぜひとも応援してほしい。
すべての選手たちは、失った筋肉をほかの筋肉を鍛えることで補っている。
そうだ、人間は筋肉だけでなく、脳も鍛えれば強くなる。
若人よ、彼らに学んで強く生きていこうよ。