去年の高校野球は、スーパー高校生が現れて野球フアンを喜ばせた。
オコエ選手や清宮選手は語り継がれる逸材だろう。
早くもその才能ぶりを発揮して注目されている。
先日のタイガースとの練習試合では、藤浪投手の速球をセンター前に
ヒットして片鱗をうかがわせたが、今日までに9打点をたたき出して、
チームのトップに立っている。練習試合とはいえたいしたものだ。
このままいけば、開幕1軍スタート・・と言うより、開幕戦から出場できる
かもしれないという希望すら湧いてくる。
とってくれ!!と願っていたのだが・・残念。
因みに、オコエ選手は185センチ、90㎏で、父はナイジェリア、母は日本人。
いるようだ。
昨年の侍ジャパンU―15代表に選ばれた川崎中央リトルシニアの
小野寺瑞生(みずき)は最速143キロの右腕で、打者としても
フアンとしては嬉しいニュースだ。
◆
オコエを超える188センチ、90㎏級の身体能力を持つ
選手が現れた。
決まっている。
少年野球の世界では彼の名を知らぬものはいないと言われ
ほどのスパースターだそうだ。
コンゴ出身の父・ウィリーさんと、日本人の母・有里子さんの間
に生まれたハーフと言う点でもオコエ選手と共通点がある。
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根尾昴(ねお・あきら)
飛騨高山ボーイズ所属。中学3年生にして、すでに投球フォームが
完成されている。しなやかな形から繰り出される直球はすでに
145キロを計測。
177センチと決して大柄ではないが、球のキレは高校生に交じっても
遜色はない。
大阪桐蔭高校への入学が決まったそうだ。
◆ 夏の甲子園では彼らの姿をみることができるかもしれない。
今から楽しみにしている。
◆ それにしてもアフリカ系の父と日本人女性との相性は、白人系男性と
日本人女性の組み合わせより遺伝子的に良いのかもしれない。
DNAの奥は深く、今後も関心を持ち続けよう。