中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

文章(言葉)の使い方の間違いで意味が正反対になる

  ライブドアーのスポーツ記事を読んでいて、えっ?と思う記述があった。
 文責者まで記載されていて、スポーツライターと言うことだ。
 スポーツライターと言うからには、それを職業としているのだろうと思う。
 文章を職業としている人が、このような間違いを書くのかな・・と思ったので
 失礼ながら文章の途中からだが掲載させていただいた。
  本文で彼が言いたい内容は良く理解できるだけに、ちょっとした言葉の間違い
 が惜しい。彼の言いたいことが正反対に読者に伝わることを彼に知ってほしい。
 彼は、 「気が置ける」「気が置けない」を正反対に理解しているようだ。
 この文章では、金本監督がもっとも気を遣う、遠慮する立場の西山氏、下柳氏を・・・。
 と言うことになる。彼の言いたかったことは、「最も気の置けない西山氏、下柳氏・・」
 と書かなければ意味が逆転する。

(前略)
本来ならば、もっとも気のおける西山氏、下柳氏の2人を入れておくことが、初めての監督業となる金本にとっては心強いだろう。しかし、彼は、あえて、お友達内閣になってしまうことを避けて、コーチングスタッフの間にも、緊張感の生まれる勝負の組閣を組んだ。そこには、チームを変革させる改革させるためには、まずは自らの足元からと、考える金本新監督の並々ならぬ決意が見え隠れしている。友情が、あるときは、改革の妨げになることもある。金本新監督は、勝負師として非情に徹したのだ。(後略)
 (文責・駒沢悟/スポーツライター