あなたは政治家を信じますか(その2)
最後の砦になるかと思われた公明党もこの決定に参加した
ことの罪は重い。
変えていくというのはどれだけ恐ろしい結果を将来に残すかのか
ということさえ理解できていないのは残念だ。
わかりやすく書いておこう。
特定秘密法案とこの集団的自衛権問題は大きな狙いのもとに
ある。
という名目で、イラクに戦争を吹っかけた。
このことは、稿を改めて後日書くが、この時に小泉内閣は
当時は、「非戦闘地域で、人道的支援を行うため」と説明されていた。
しかし、後になって明らかになったのは、米軍兵士輸送に大きく
加担していたという事実である。直接に米軍の支援活動を行って
来たということであり、憲法違反だったわけである。
◆ 今後は、このような事実を国民に目には触れさせないようにと
いう狙いから「特定秘密保護法」が生まれたのである。
軍が何をやっても、憲法違反だろうが、なんだろうが、それらを国民には
知られたくない、内部告発するものには厳罰に処するという法律なの
である。
◆ 憲法は多少はなし崩しにはなってきたけれど、戦後60年以上も
歴代内閣によって守られてきたものだ。
大きくこの国を変えようとしている。
将来に禍根を残すことは間違いない。