中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

STAPと理研。笹井氏のあせりが要因ではないか

 世界を驚かせたSTAP細胞は、存在するのかしないのかが
定かでないままに、理研内部の問題が議論されている。
理研の改革委員会からは再生研の竹市センター長、副センター長の
笹井氏の解任とともに「理研発生・再生科学総合研究センター」(再生研)の
解体を提言していたが、前・センター長であった西川伸一氏と、相沢慎一氏
にも辞任を求めていた。
 それを受けて、西川氏は辞任を表明されたようである。
実は西川先生とは懇意にしていたのでとても残念でもある。
アメリカの学会で山中先生がiPS細胞の研究を発表した際の座長であったのが
西川先生だった。西川先生は世界的に有名な幹細胞研究者でもある。
 私は、今回の諸問題の一番の責任者は笹井副センター長だと当初から
考えていた。おそらく、小保方さんも笹井氏の「あせり」が生んだ犠牲者の
一人かもしれないと考えている。
 小保方さんの採用にあたって、理研があまりにもお粗末だったことが
原因だとすれば、それに関わった人たちの責任はあるだろうが。