中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

米ツアー・優勝の松山秀樹選手に興奮

※ 最近、あまり興奮するようなニュースが少なくなっていたが、今日の松山選手の
 優勝に、自分の心も体まで軽くなったというか、生き生きしてきたような感じさえ
 している。新聞やテレビのニュースでだけでは味わえない興奮を中継画面で
 堪能した。
※  松山英樹選手(22)の米プロゴルフツアー初優勝。米オハイオ州ダブリンの
 ミュアフィールドビレッジGC(パー72・ジャック・二クラウス設計)で開かれた
 米男子プロゴルフツアーのメモリアル・トーナメント。
 本格参戦1年目での快挙に拍手喝さいを送りたい。
 国内外で通算81勝を挙げた青木功プロでさえ米ツアーでは1勝しかできていない。
 それ以外の日本人では丸山茂樹選手が3勝、今田選手が1勝となっている。
 今田竜二選手以来6年間日本選手の優勝はなかったのだ。
※  先週も最終日、最終組で世界ランキング1位のスコット選手と回った経験も
 生きたのだろう。今日も最終組でスコットと回ったが、今日は松山選手が優勝を
 勝ち取った。
 米ツアーで優勝するということは容易いことではない。技術と精神力が備わって
 いなければ優勝には手が届かない。
※ 11年前の2003年、豪州パースのレイク、キャリナップで開催されたジョニー・
 ウオーカーカップをJAニュース社から依頼されて、報道者のバッジをつけて
 4日間取材したことがある。
 その時、優勝したのはあの有名なエルス(南ア)選手であり、4位にはゴルフフアンなら
 よく知っているローズ(英)選手、グーセン(南ア)スメイル(ニュージランド)だった。
 日本からは、すし、石垣選手が参加したが予選落ちだった。
 3日目の夜に、石垣選手を我が家に招待していろいろ話を伺ったが、その中で印象的な
 言葉があった。
 「あの18番グリーンに上がっていくとき、多くのギャラリーが迎えてくれるでしょう。
 何千人の観客の中を歩いていくのは、大舞台の中で注目されているようで、すごく
 興奮するし、感動的なんだよね。本当は、優勝が絡んで歩ければもっとすごいのだろうけど」
※ 今日、松山選手は18番ホールで追いつき、プレーオフに持ち込んだ。
 18番ホールにはものすごいギャラリーで取り囲まれていたが、その中で難しいパットを
 沈めたのだった。
 プレーオフは、ドライバーが折れてしまったためにスプーンで打つしかないという追い
 詰められた局面だった。今晩、再放送が予定されているので、ぜひぜひあの興奮を
 味わっていただきたいものだ。
※ 世界ランキング13位に上昇!!! アメリカ男子賞金ランキングも5位あたりかな?
 今日の発表で、松山選手は世界ランキングの13位に急上昇した。
 世界ランキング1位はアダム・スコット(豪州)、2位にヘンリク・ステンソン(スウェーデン)、
 3位はバッバ・ワトソン(米国)で、タイガー・ウッズ(米国)は3位から1つ下がって4位に
 なった。賞金額も約1億円を追加して、アメリカツアーでは5位辺りかなと思う。