1昨日、突然に豪州・パース時代の友人から電話があった。
昨日の午後7時半にANAクラウンプラザホテルで会う約束を
して9年びりの再会を果たした。
お互いに歳はとっていたが、どちらの夫婦もまずまず元気なのを
互いに祝福して抱き合って祝った。
そこからが大変、何しろ相手のご主人は英語しかしゃべれない。
日本語だけでしゃべっていると寂しがるので、なるべく英語で
おしゃべりすることに・・・・。
だが、帰国してから9年間、日本では英語を使う機会がほとんどゼロ。
こういうこともあろうかと、ケーブルテレビのドラマなどは吹き替え番組
ではなく、字幕ものを見ることにしていたのが多少の効果があって、
相手のしゃべっていることがよく聞こえた。
世界情勢や、経済情勢、医療問題、大地震問題、エネルギー問題などなど
相手の話題は幅広いので会話が楽しかったが、少々疲れた3時間でもあった。
豪州でも中国の横暴さは話題になっているらしいが、その一方彼らが100年先の
ことを読んで行動している文化の歴史には感心していた。
再会できることを願って抱き合ったが、私は80歳妻は74歳、相手は74歳と72歳、
今度はいつ再会できるのだろうか。
もう少し日本でも日常的に英語での会話が楽しめる場があればと
思うのだが、それが神戸でもなかなかないものだ。